30代になると、ふとした瞬間にお金の不安がよぎることが増えてきます。
頭の中では「なにか始めないと」と思いながらも、仕事は忙しく、帰ってきたらヘトヘト。
投資の本を読もう、YouTubeで勉強しようと思っても、気づいたらスマホを触っているだけで一日が終わってしまう…。
そんな30代は少なくありません。
そうした中で、会社員でも現実的に取り組みやすい選択肢のひとつが「ワンルームマンション投資」です。
名前だけは聞いたことがあるけれど、多々悪い話を耳にして、「結局どうなの?」とモヤモヤしている人も多いはず。
この記事では、ワンルームマンション投資の仕組みから、メリット・リスク、そしてどんな人に向いているのかまで、赤裸々に30代目線でじっくり解説していきます。
結論、「条件が合う30代には、ワンルームマンション投資はおすすめできる」です!
ちなみに、「ワンルームマンション投資はやめとけ」と言われている理由については、こちらの記事で詳しく解説しています。
ちなみに、「不動産投資のことを聞きたい」、「お部屋を探している」、「知人で不動産を探している人がいる」、「不動産関係ないけど世間話をしたい」などなど、お気軽に話しかけてください!
ワンルームマンション投資って、具体的に何をするの?

ワンルームマンション投資とは、単身者向けの小さなマンションの一室を購入し、その部屋を人に貸して家賃収入を得る投資です。
ここでポイントになるのが、「自分で現金をすべて出して買う」わけではなく、多くの場合は「ローン(借入)を使う」ということです。
銀行などからお金を借りて物件を購入し、毎月の家賃収入の中からローンを返済していくイメージです。
毎月のお金の流れをイメージしやすいようにシンプルに整理すると、こんな感じになります。
- 入ってくるお金:入居者からの家賃
- 出ていくお金:ローン返済・管理費・修繕積立金・管理会社への手数料・固定資産税など
この差額が「手元に残る利益」になったり、場合によっては一部を自分の給与から補てんしながら資産を育てていく形になります。
ワンルームマンション投資は、株や投資信託と違い、「目に見える不動産」という実物資産を持てるのが特徴です。
ローンを完済したあとは、家賃収入の大部分が自分のものになり、老後の安定した収入源として機能していくことになります!
30代サラリーマンから見たワンルームマンション投資のメリット

ではなぜ、数ある投資の中から、ワンルームマンション投資が30代にとって現実的な選択肢になりやすいのでしょうか。
30代会社員目線で感じやすいメリットを解説していきます。
少ない自己資金で「資産家側」に回れる
ワンルームマンション投資の大きな特徴は、「すべて自分の貯金で買わなくていい」という点です。
株や投資信託であれば、100万円を投資しようと思ったら、当然100万円の手元資金が必要です。
一方、ワンルームマンションのような不動産投資では、多くの部分をローンで賄うことができます。
例えば、2,000万円のワンルームマンションを買うとして、頭金・諸費用として数十万~数百万円を自己資金で用意し、残りをローンでまかなうケースが一般的です。
つまり、「まだ何千万円も貯金がない30代」でも、きちんと収入があれば、数千万円クラスの資産を持つチャンスがあるということです。
これは、会社員という「信用」を使って、資産家側に回るイメージです。
若くて、安定した給与があり、ローンを組みやすい30代だからこそ活かせるメリットだと言えます。
管理はプロに任せて、自分は“オーナー”に徹することができる
不動産投資と聞くと、「クレーム対応が大変そう」「トラブルに巻き込まれそう」というイメージを持つ人も多いでしょう。
実際のところ、入居者募集・家賃の回収・退去時の立ち会い・設備故障の対応などは、基本的に管理会社に委託します。
オーナーである自分は、毎月の収支や報告書をチェックして、疑問があれば問い合わせたり、必要に応じて方針を相談する立場です。
会社の仕事で忙しい30代にとって、自分が直接、入居者とやり取りをしなくていいというのはかなり大きなポイントですよね!
時間を切り売りして副業をするのではなく、仕組みを作って“お金に働いてもらう”というスタイルに近づけます。
老後の「家賃収入」という第二の柱を育てられる
多くの30代が漠然と感じているのが、「年金だけで暮らしていけるのか?」という不安です。
将来の制度がどうなるかは誰にも分かりませんが、少なくとも「年金+αの収入源」を準備しておくに越したことはありません。
ワンルームマンション投資でローンを完済していれば、家賃収入からローン返済分がなくなる分、手元に残るお金が増えます。
その家賃収入が、老後の生活費の一部や、旅行・趣味・孫へのプレゼントなどの「ゆとりの部分」を支えてくれるイメージです。
「年金支給日を指折り数える生活」から、「年金とは別に家賃収入が毎月入ってくる生活」へ。
この差は、想像以上に大きな安心感につながります。
保険代わりの機能も期待できる
もう一つ見逃せないメリットが、生命保険的な役割です。
多くの住宅ローンや投資用ローンでは、「団体信用生命保険(団信)」という仕組みに加入します。
もしあなたに何かあっても、ローンがなくなった状態のマンションが家族のもとに残る。
家族がそのまま賃貸経営を続けて家賃収入を得ることもできるし、売却してまとまった現金を手にすることもできます。
「万が一のとき、家族に何を残せるか」という視点で見ると、ワンルームマンション投資は、単なる投資以上の意味があるのです。
ワンルームマンション投資のリスク

ここまでメリットを中心に話してきましたが、リスクを見ないふりをするのは危険です。
投資で一番怖いのは、「よく分からないまま始めてしまうこと」。
ワンルームマンション投資にも、事前に理解しておくべきポイントがいくつかあります。
空室になると家賃が入ってこない
一番イメージしやすいのは、「空室リスク」です。
入居者が退去して次の入居者が決まるまでの間は、当然家賃が入りません。
しかし、ローンの返済や管理費・修繕積立金は、空室中でも支払いが続きます。
その間は、自分の給料から持ち出しになる可能性がある、ということです。
ただし、このリスクは「どんな物件を選ぶか」と「どんなエリアに買うか」で大きく変わります。
などをしっかり見極めれば、「空室になりにくい物件」を選ぶことは十分可能です。
家賃や物件価格が下がる可能性がある
築年数が古くなってくると、家賃が少しずつ下がる可能性があります。
周辺に新しい物件が増えて競争が激しくなれば、相場に合わせて賃料を調整せざるを得ないこともあるでしょう。
また、将来売却するときに、購入時より価格が下がっていることも珍しくありません。
その意味で、「不動産だから絶対に値上がりする」という考え方は危険です。
ここでも鍵になるのは、立地と管理状態です。
人気エリア・駅近・築年数のバランスがよい物件や、管理がきちんとしているマンションは、相対的に価値が落ちにくい傾向があります。
修繕費・税金など、目に見えにくいコスト
マンションは時間が経てば劣化します。
また、固定資産税・都市計画税といった税金も、毎年かかります。
購入前のシミュレーションでは、こうした「目に見えにくい支出」もきちんと織り込んでおく必要があります。
「家賃 - ローン返済」で黒字だからOK、という単純な計算だけで決めてしまうと、後から思わぬ出費にびっくりすることになりかねません。
金利上昇の影響を受ける可能性
ローンを組む以上、金利の影響も無視できません。
変動金利で借りている場合、将来金利が上がれば、毎月の返済額が増えたり、総返済額が増える可能性があります。
逆に、固定金利を選べば金利上昇のリスクは抑えられますが、その分、最初の金利は高めになる傾向があります。
どの金利タイプを選ぶかは、自分の家計状況やリスク許容度を踏まえて決める必要があります。
「今の返済額だけ見て決める」のではなく、「金利が上がった場合のシミュレーション」まで確認しておくと安心です。
ワンルームマンション投資が「向いている人」と「向いていない人」

メリットとリスクを見てきたところで、「自分はやっても大丈夫なタイプなのか?」が気になってくるはずです。
具体的な人物像や考え方に落とし込んで、ワンルームマンション投資に向いている人・注意が必要な人の特徴を見ていきましょう!
向いている人:安定収入があり、コツコツ型の30代
まず大前提として、毎月安定した給与収入があることは重要です。
ローンを長期間返済していく投資なので、収入が不安定すぎると返済計画が崩れやすくなってしまいます。
つまり、「一発逆転をねらうギャンブル的な投資」ではなく、「コツコツと時間をかけて資産を育てていく」という考え方ができる人に向いています。
短期的な値上がり・値下がりで一喜一憂するのではなく、10年、20年といった長い目線で見られる人です。
数字がものすごく得意である必要はありませんが、家計簿をつける感覚で、毎月の収支をチェックしたり、ローン残高や金利を確認する習慣を持てる人は強いです。
向いている人:本業が忙しくても「仕組み」で資産を作りたい人
副業に時間を割く余裕はないけれど、将来のために何か始めたい、という30代は多いと思います。
ワンルームマンション投資は、日々の運営を管理会社に任せることができるため、本業に支障をきたさずに続けやすいのが特徴です。
平日は会社員として働きながら、裏ではマンションが家賃収入を生み続けてくれている。
そうした“ダブルエンジン”の状態を作りたい人には、相性が良い投資と言えます。
注意が必要な人:貯金ゼロで、生活費ギリギリの状態
一方で、生活防衛資金がまったくない状態での不動産投資はおすすめできません。
もし一時的に空室になったとき、ローン返済を全て給与から補てんする必要が出てきます。
そのときに手元資金に余裕がないと、日々の生活に直撃してしまいます。
まずは生活費の数ヶ月分〜半年分程度の貯金を確保したうえで、それとは別に、将来に備えるお金をどう動かすかという順番で考えた方が安全です。
注意が必要な人:すべて人任せにしたい人
「よく分からないから、営業マンに全部おまかせでいいや」というスタンスはとても危険です。
不動産会社や営業マンがすべて悪いわけではありませんが、彼らはあくまでビジネスとして物件を販売しています。
自分の目と頭で最低限のチェックができないと、「本来なら選ばない方がよかった物件」を買ってしまうリスクが高まります。
30代がワンルームマンション投資を始めるときの考え方

では、もしあなたが「不動産投資やってみようかな」と思ったとき、どんなステップで考えていけばよいのでしょうか。
細かい手続きの話ではなく、考え方の流れをイメージしやすいようにまとめておきます。
まずは「自分のゴール」をはっきりさせる
なんとなく「お金を増やしたい」だけだと、物件選びの軸がブレてしまいます。
- 老後に毎月いくらぐらいの家賃収入が欲しいのか
- そのために、何部屋くらい持つイメージなのか
- いつまでにローンを完済したいのか
ざっくりで構わないので、こうしたゴールを考えてみると、どんな価格帯・どんなエリアの物件を選ぶべきかが見えやすくなります。
「数字を見て決める」習慣をつける
営業トークやパンフレットの雰囲気だけで決めるのではなく、数字をしっかり見ることが大切です。
- 購入価格
- 想定家賃
- 管理費・修繕積立金
- 固定資産税の目安
- ローンの金利・返済期間・毎月返済額
これらを元に、「満室時の収支だけでなく、少し厳しめに見た場合のシミュレーション」も確認しておくと、安心材料が増えます。
もし計算が苦手であれば、営業担当に「この条件で、もし家賃が1万円下がったらどうなりますか?」「金利が1%上がったらどうなりますか?」と具体的に聞いてみると良いでしょう。
その説明が分かりやすいか、誠実にシミュレーションしてくれるかも、業者選びの判断材料になります。
まとめ

ここまで見てきたように、ワンルームマンション投資には、メリットとリスクの両方があります。
どちらか一方だけを過大評価するのではなく、バランスよく理解したうえで判断することが何より大切です。
そのうえで、あえて結論をはっきり言うなら、
もしあなたが今、
- 将来のお金の不安を少しでも小さくしたい
- 給料以外の収入源を育てていきたい
- 家族のために、なにか一歩踏み出したい
と感じているなら、ワンルームマンション投資は、その一歩として十分に検討する価値があります。
このブログが、あなたが「なんとなく不安」を抱えたまま立ち止まるのではなく、具体的な行動を考えるきっかけになればうれしいです。
